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◆◆今月の赤木さん〜遺跡に感じる古代のロマン◆◆
しばらく前キトラ古墳が発掘されて(というかファイバースコープを入れて)天井に描かれている天文図が話題になりました。また先日は早稲田大学古代エジプト発掘隊がツタンカーメン時代の貴族の墓を見つけたというニュースも流れました。さっぱりいいニュースがない昨今、こういう古代のロマンを感じさせてくれるニュースはホッとします。
各地で色んな遺跡が発掘されて、上代の人々の豊かな生活や文化が少しずつわかってくるのは楽しいものです。考古学や古代史の隠れファンは意外に多いようで、国内の発掘の際の現地説明会なんかは野次馬も含めてすごい人が押し寄せるみたいですよね。工事をして遺跡が出ると発掘が終わるまで開発はストップという話もよくありますが、ニュース性があって規模の大きい遺跡なら復元建造物も含めて大きな観光資源として町おこしにもなるでしょうね。今回は比較的最近、国内もしくは国内機関の関係している遺跡やその発掘についてのサイトを探してみました。
<三内丸山遺跡へようこそ>は青森県のページで、施設紹介、アクセスはもとより、実際の発掘を行っている青森県教育委員会による発掘調査の情報や成果についてのページもあります。施設は現在建設中で一部が開放されているそうですが、完成予定図を見ると大型の竪穴式の建物(集会場?)や大きなタワーのような建造物などを見ることができます。正にテーマパークですね。現在どこまでできてるのかな?
<特別史跡吉野ヶ里遺跡>は佐賀県のページで、この遺跡の持つ特徴や意味について紹介してあります。環濠集落という社会形態から考えて邪馬台国のモデル候補として名乗りも上げています。このページには特に現地へのアクセスや施設紹介はありませんが、見るところ復元した建造物も完成しているようです。
キトラ古墳は調査からまだ日が浅く、調査結果は今年の秋(そろそろかな)に出るそうで、ホームページとしてもまとまったものがありませんでした。<くっきり玄武また会えた>は奈良新聞のページの一部のようですが、けっこう詳しく載っていたので紹介します。おそらく正式な発表は<奈良国立文化財研究所>から出るんじゃないでしょうか?ここは他にもたくさんの発掘情報があるし見る価値があります。平城京、飛鳥、藤原京などの調査の資料が載っています。
ついでにその他縄文時代に特に興味がある人は<縄文ネットワーク>にいろんな情報が詰まっているので覗いてみて下さい。
テレビの考古学関連の番組などを見ていてよく出てくるのが<東海大学情報技術センター>です。考古学が専門ではありませんが、画像解析の技術を使って遺跡や文化財などの詳細な分析をすることで知られています。中のプロジェクトの内容を見ればわかるとおり実に色んなことをやっているところです。古文化財調査のページを見るとキトラ古墳の画像や、百済観音の開眼当時の色彩の再現とか面白いのがあります。また宇宙考古学のところには最初に書いたエジプトの発掘のページもあります。広大な砂漠の中から衛星の画像データをもとに場所を選び出したんですね。
<早稲田大学古代エジプト調査室のページ>はその実際の発掘をしているご存じ吉村先生の研究室のページです。いままでの調査の内容に加えて現在発掘中のダハシュールの調査の最新情報も載っています。今年の春に発掘された遺物の写真や発掘の学術的意義などとても面白いです。8月に教育テレビで4日連続でこの発掘の特別番組をやって私も全部見ましたが、完全に盗掘されていないと思われる石棺も確認されているので、次回の発掘が本当に楽しみです。みんなで応援しましょう。
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