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| ![]() | 今月の赤木さん |
様々な自然環境や他の生物との関係で、長い時間をかけて分化してきた生物の多様性には本当に驚かされますが、そんな不思議な生物の一つに魅せられ地道に研究をしている人々も少数派ながらいますので、今回はそういったサイトを探訪してみましょう。 「粘菌」とは実に不思議な生き物です。変形菌ともいい栄養環境などに応じて単細胞で生活したり、集合体として一つの多細胞動物のように振る舞ったり、植物なのか動物なのかの分類さえ難しい本当に変わったヤツで、多細胞生物の成り立ちについても大いに考えさせてくれます。蟻のような社会的システムでの協同ではなく、一個の有機体としてこともなげに変形してしまうのが凄いところです。 <Plasmodiophorid Home Page>はオハイオ大学のページで、紹介している種や写真の種類も豊富です。粘菌は森の朽木の上や枯れ葉の裏とか、その気になれば採集も可能らしいので、ペットとして生態を観察するのも面白いかも.. 熱水鉱床は海底に湧き出す温泉のようなものですが、もともと鉱物資源の調査目的で深海探査船で調べたところ、高圧(数百気圧)、高温(水圧がすごいので数百℃ある)、暗黒で栄養源がきわめて乏しいというきわめて厳しい環境下で、熱水の中に含まれる硫化物を餌にするバクテリアを起点として、数種類の生物達によって閉鎖された生物系(食物連鎖)ができあがっているんだそうです。中でも驚くのがチューブワームで、その姿は人間の想像を超えます。これらのコロニーは熱水噴気口ごく近傍だけで、他は全くの死の世界だそうですが、最初はよくたどり着いたものです。 海洋生物のサイトをもう一つ。<MBL Marine Species Index>はアメリカの海洋生物研究所のページで、海洋無脊椎動物を中心に紹介しているオンライン図鑑です。名前を見ても知らない名前ばかりですが、適当にクリックすれば海綿やクラゲ、その他日本語でも知らないような生き物達が現れます。流氷の下に棲息するクリオネや、クラゲの赤ちゃんなどはテレビでも有名になったし、最近では自宅の水槽にクラゲを飼う人も増えているそうで、この中に新しいスターがいるかも知れませんね。
今回アクセスしたページ (http://www.kahaku.go.jp/KAHAKU/JAPANESE/new/henkei/hen-omot.htm) (http://ataru.infor.utsunomiya-u.ac.jp/system94/NENKIN/nenkin.html) (http://www.plantbio.ohiou.edu/pbc/plasmos/home.htm) (http://pubs.usgs.gov/publications/text/exploring.html) (http://database.mbl.edu/SPECIMENS/phylum.qry?function=form&page=2) |