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サンゴ礁は、透明度の高い、熱帯、亜熱帯の浅い海に分布している。サンゴはクラゲなどとおなじ肛腸(こうちょう)動物だが、体内に藻を共生させることで、海水のきれいな有機物の少ない海で光合成により十分な栄養を得られる仕組みをつくっている。そして豊富な栄養分を使い石灰を分泌して骨格をつくり、長い間にサンゴ礁という地形をつくりだす。またサンゴは、得た栄養分の約半分を主に粘液の形で体外に分泌し、これがカニや魚や動物プランクトンなどのエサとなる。サンゴ礁はこうして種々の生き物に食べ物と住みかを提供し、豊かな生態系をつくりあげているのだ。サンゴ礁は地球上の海底のわずか0.2%を占めるにすぎないが、そこには海洋生物の約4分の1が生息しているといわれている。 |
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