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従来ほとんど知られていなかった多彩な世界の音楽が、CDなどで流通する
ようになっている。こうした音楽に耳を傾けることは、遠く離れた人たちの異文化に
ついての理解の入口となりうる。生き生きと伝えられてきた音楽文化には、その地域
の人々の宇宙や自然についての感じ方が濃縮されている。そのため音楽から伝わっ
てくる感触がどこから来るかを知ろうとすると、その担い手の人たちをとりまく自然
と文化の特徴について学ぶことが必要になるからだ。
また、さまざまな異質な音楽文化どうしの出会いの機会も多くなり、それらの混交を
通じて新たな音楽を創造する試みも盛んになっている。
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